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子どもが急に熱を出したときの対処法|受診タイミングと家庭ケアの基本

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子どもが急に熱を出したときの対処法|受診タイミングと家庭ケアの基本

ワンオペの夜に子どもが急に熱を出すほど、心臓が縮む出来事はないと思っています。「病院に連れていくべき?」「このまま様子を見て大丈夫?」そんな判断の連続が、ただでさえ疲れているワンオペ育児をさらに追い詰めます。

この記事では、子どもが発熱したときに焦らず動けるよう、受診の目安と家庭での正しいケア方法をまとめました。事前に知っておくだけで、夜間の判断がぐっと楽になります。

「発熱」の基本を押さえておこう

まず、子どもの「発熱」の定義を整理しておきましょう。一般的には、わきの下で測って37.5度以上を発熱とみなすことが多いです。ただし、子どもの平熱は個人差があるため、普段から平熱を把握しておくことが大切です。

体温は測る時間帯によっても変わります。朝は低め、夕方から夜にかけて高くなるのが一般的。夕方に37.8度あっても、朝の平熱が36.2度の子であれば明らかな発熱です。逆に朝から38度台なら、より注意が必要なサインです。

うちの子の平熱は36.0〜36.4度なので、37.5度でも「本人はけっこうつらそう」とわかるようになりました。数字だけでなく、いつもと違う表情・ぐったり感・食欲の変化を合わせて確認するようにしています。

まず確認する3つのこと

熱があると気づいたら、体温の数字だけに注目するのではなく、以下の3点をセットで確認することが重要です。

1. 子どもの全体的な様子

熱があっても、機嫌よく動き回っている、水分が取れているなら比較的余裕を持って様子を見られることが多いです。一方、ぐったりして反応が鈍い、呼びかけに答えない、目がトロンとしているときは要注意です。

2. 水分が取れているか

発熱中は汗や呼吸で水分が失われやすく、脱水が最大のリスクになります。以下のサインが出ていたら脱水が疑われます。

これらのサインがある場合は、早めに医療機関へ。水分補給ができているうちは、こまめに少量ずつ(スポーツドリンクや経口補水液、麦茶など)飲ませましょう。

3. 呼吸の状態

呼吸が速い、苦しそうに胸や腹部を使って呼吸している(肩で息をしている)、鼻翼がぴくぴく動いているなどは、肺炎や気管支炎のサインである可能性があります。このような症状があれば夜間でも受診が必要です。

今すぐ救急に行くべき「危険なサイン」

以下のうち1つでも当てはまる場合は、夜間・休日を問わず救急受診してください。

特に生後3か月未満の赤ちゃんは免疫が未熟なため、発熱は重篤な感染症のサインである可能性があります。元気そうに見えても必ず受診してください。

受診タイミングの目安(月齢・症状別)

状況別の受診判断をまとめます。あくまでも目安で、不安なときはかかりつけ医や#8000(小児救急電話相談)に相談するのが一番です。

状況判断の目安
生後3か月未満・38度以上すぐに救急受診
生後3〜6か月・38度以上翌朝受診(ぐったりなら夜間救急)
6か月以上・38度台・元気あり翌日かかりつけ受診
38度台・ぐったり・水分不可夜間救急も検討
39〜40度台・意識はっきり解熱剤で様子見+翌朝受診
40度以上・ぐったり夜間救急受診

熱の高さより「子どもの状態」で判断することが基本です。39度あっても元気で水が飲めているなら、翌朝受診で十分なケースがほとんどです。

#8000(小児救急電話相談)は、全国どこからでも夜間・休日に電話できる相談窓口です。看護師や医師が「受診すべきか」を一緒に判断してくれます。産後すぐにスマホへ登録しておくと、深夜に焦って調べなくて済みます。

家庭でできるホームケアのポイント

水分補給が最優先

こまめに少量ずつ飲ませるのが基本。嫌がるときはスプーン1杯ずつでもOKです。母乳・ミルクは継続してあげてください。月齢が小さい赤ちゃんは白湯よりも母乳・ミルクの方が適しています。

体を冷やしすぎない

氷で体全体を冷やすのはNG。わきの下・首の両脇・鼠径部(足の付け根)を保冷剤やタオルで包んで冷やすと効果的です。ただし、本人が嫌がるなら無理に冷やさなくて大丈夫です。

着せすぎに注意

熱があると「寒そうだから」と厚着にしがちですが、熱がこもるので逆効果です。体が寒くてガタガタ震えているとき(熱の上がり始め)は暖かくしますが、熱が上がり切ったらむしろ薄着にして熱を逃がしましょう。

部屋の温度と湿度を整える

乾燥すると気道にダメージが加わります。加湿器を使うか、洗濯物を部屋に干すなどで湿度50〜60%程度を保つのが理想的です。

解熱剤の正しい使い方

解熱剤は、熱を下げる目的よりも「子どもが楽になるために使うもの」です。高熱があっても本人が眠れていて水分も取れているなら、無理に使う必要はありません。

使うタイミングの目安:

使うときの注意点:

子どもの便秘や下痢を伴う発熱(感染性胃腸炎など)の場合は、赤ちゃんの便秘の原因と解消ケアも参考にしてみてください。

ワンオペで慌てないための事前準備

いざというときに備えて、普段から準備しておくと精神的にとても楽になります。

事前にやっておきたいこと:

「発熱セット」を一箇所にまとめておくだけで、夜間に焦らず動けます。暗闇の中で体温計をどこにしまったか探し回ることも減ります。

発熱に備えておきたい常備グッズ

夜中の急な発熱で慌てないために、元気なうちにそろえておくと安心なグッズを紹介します。

ぐずる子どもの検温は数秒が勝負。おでこにかざすだけで測れる非接触タイプなら、寝ている間でも起こさず検温できます。

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発熱時の不快感をやわらげる定番アイテム。子ども用サイズを救急箱に常備しておくと、夜間でもすぐ対応できます。

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発熱時にいちばん怖いのは脱水です。飲み慣れない子も多いので、元気なうちに一度試しておくのがおすすめです。

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まとめ

子どもの発熱で大切なのは、体温の数字だけに振り回されず「子どもの全体の様子」を見ることです。

ぐったりしている・水分が取れない・生後3か月未満なら迷わず受診。元気があって水分も取れているなら、翌朝かかりつけ医でOKというケースが多いです。

夜中に「どうしよう」と一人で抱えこまず、#8000 に電話するのが何より正解です。プロに確認してもらうことで判断が楽になりますし、「そのまま様子を見てください」と言ってもらえるだけで安心できることも多いですよ。

ワンオペで一人で判断しなければならない場面でも、こうした知識と準備があれば少しだけ落ち着いて動けます。どうか無理せず、使えるものは全部使って乗り切ってください。

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