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ハイチェアの選び方|長く使える失敗しないポイント

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ハイチェアの選び方|長く使える失敗しないポイント

「離乳食を始めるのにハイチェアって本当に必要なの?」「種類が多すぎて、どれを選べばいいかわからない…」生後5〜6か月、初めての離乳食を前にハイチェア選びで悩むママはとても多いです。

私自身も上の子のときに、抱っこで食べさせたり、リビングのソファで膝にのせて食べさせたりして、結局ぐちゃぐちゃに汚れてしまった経験があります。途中で買い直したので、最初から「長く使える1台」を選んでおけばよかったと、今でも少しもったいなく思っています。

ハイチェアは、買ったその日から数年単位で毎日使うアイテム。最初の選び方で「使い心地」も「節約効果」もぐっと変わります。今回は、はじめてのママでも失敗しないハイチェアの選び方と、定番モデルをタイプ別にご紹介します。

ハイチェアが本当に必要な3つの理由

ハイチェアは「あれば便利なもの」ではなく、離乳食をスムーズに進めるためのとても大事な土台です。理由は3つあります。

1つめは、姿勢の安定です。赤ちゃんが食べものを上手に飲み込めるようになるには、足の裏がしっかり床や台についていて、背筋がまっすぐ立っていることが重要だといわれます。膝の上やソファでは姿勢が崩れやすく、誤嚥(飲み込みのトラブル)のリスクも上がります。

2つめは、食事の集中です。決まった場所・決まった姿勢で食べる習慣がつくと、赤ちゃんは自然と「ここはごはんを食べる場所」と認識するようになります。歩き回って食べる癖が付きにくく、食事マナーの基礎が育ちます。

3つめは、ママの手間が圧倒的に減ること。テーブル付きのハイチェアなら、汚れる範囲が限定されてお掃除が楽になります。両手も自由に使えるので、自分のごはんを食べながら赤ちゃんに食べさせる、という時間のやりくりがぐっとしやすくなります。

離乳食の進め方そのものについては、離乳食の始め方と進め方でも詳しくまとめています。チェア選びと並行して読むと、買うべきタイミングのイメージがつきやすいです。

💡 ハイチェアは「離乳食開始の少し前」に準備するのがおすすめ。届いてから赤ちゃんに座らせて慣らす時間を取れると、初日からスムーズに食事タイムに入れます。

失敗しない選び方|5つのチェックポイント

タイプや価格よりも先に、押さえておきたい基準があります。この5つをクリアしているかどうかで「数年使える」か「半年で買い直し」かが決まります。

① 5点式または股ベルト付きの安全装備

ハイチェアからの転落事故は毎年報告されています。腰だけのベルトだと前にずり落ちたり、立ち上がってよじ登ったりする月齢で危険です。肩・腰・股を支える5点式ベルト、または最低でも股の前にしっかりしたガードがあるモデルを選びましょう。

② 座面と足置きの高さが調整できる

赤ちゃんは半年で別人のように成長します。座面と足置きの高さが変えられないモデルだと、すぐに「足が浮いてしまう」「テーブルに肘が乗らない」状態になります。少なくとも座面5段階、足置き3〜5段階くらいの調整幅があると、未就学期まで姿勢を最適にキープできます。

③ 耐荷重と対象年齢の長さ

「成長に合わせて長く使える」とうたっていても、対象年齢が3〜5歳までで終わるモデルもあります。小学生まで、あるいは大人になっても椅子として使える耐荷重80〜100kg級のモデルを選んでおくと、結果的に1脚あたりのコスパが大きく変わります。

④ お手入れのしやすさ

毎食、必ず汚れます。テーブルが取り外し可能か、座面の隙間にごはんが詰まりにくいか、ベルトが洗濯機で洗えるかは購入前に必ずチェックしてください。木目の溝が深いモデルは見た目はかわいいのですが、毎回拭き取る作業が地味につらいです。

⑤ ダイニングテーブルとの相性

家のテーブルの高さに合わせて、座面の最高位がそろうかを確認します。一般的なダイニングテーブル(高さ70〜72cm)に合わせるなら、座面が40〜50cm程度まで上がるタイプがフィットします。逆にローテーブルで食べる家庭なら、ロー兼用タイプや床置きベビーチェアの方が合います。

タイプで選ぶ|木製・プラ製・2WAY

機能チェックがクリアできたら、次は素材とタイプ別の特徴を見ていきます。

木製ハイチェア

長く使える代表格が木製タイプです。重量があるぶん安定感が高く、子どもがよじ登っても倒れにくいのが安心ポイント。デザイン性も高く、リビングに置いてもインテリアになじみやすい一方、価格は2〜4万円台が中心で初期投資は大きめです。

プラスチック・スチール製ハイチェア

軽量で持ち運びがしやすく、価格は1万円前後から選べます。テーブルが大きく取り外しやすいモデルが多く、お手入れの負担が少ないのが魅力。ただし対象年齢が短めなものもあるので、耐荷重と調整幅は丁寧にチェックしてください。

2WAY(ハイ&ロー兼用)チェア

リビングのローテーブルでも、ダイニングのハイテーブルでも使える便利タイプ。下の子が産まれて生活スタイルが変わっても対応しやすいので、ライフスタイルが変わる予定がある家庭ではかなり重宝します。

迷ったときの最短ルート

「ダイニングで毎日3食食べる」「インテリアにこだわりたい」なら木製ハイ。「軽さ・お掃除のしやすさ重視」ならプラ製ハイ。「ローテーブル中心」「下の子も予定」なら2WAYタイプ。家のテーブル環境から逆算するのが一番後悔しません。

タイプ別おすすめモデル

選び方の基準を踏まえて、長年売れ続けている定番ハイチェアを4つご紹介します。どれも調整機能と安全装備が充実していて、はじめての1台にも安心して選べます。

ストッケ トリップトラップ|成長に合わせて85kgまで使える定番

ノルウェー発、世界中で愛され続けている木製ハイチェアの代名詞。座面と足置きを細かく調整でき、生後6か月から大人になるまで(耐荷重110kgのモデルも)使い続けられるのが最大の魅力です。価格は3万円台後半からと高めですが、買い直し不要と考えると長期コスパは優秀です。

大和屋 すくすくチェア|国産木製の安心感

日本のベビー家具メーカーが手がける木製ハイチェア。座面と足置きの調整段階が多く、ガード・テーブル・ベルトすべて付属。価格は1万円台後半〜2万円台と、木製の中では手の届きやすい価格帯です。日本の住宅サイズに合わせて設計されているので、リビングに置いたときの圧迫感が少ないのも嬉しいポイント。

カトージ ハイチェア|コスパ重視ならまずチェック

豊富なバリエーションと手頃な価格で根強い人気を持つベビーグッズメーカー、カトージのハイチェア。テーブル一体型・木製・折りたたみなどラインナップが幅広く、1万円前後から見つけられます。「初めての離乳食でとりあえず1台」という家庭にぴったりです。

リッチェル 2WAY ごきげんチェア|ハイ&ローを1台で

座面の足を着脱することで、ローテーブル用にもダイニング用にも変身する2WAYタイプ。プラスチック製で軽く、テーブルもさっと水洗いできるので毎日のお手入れがとにかく楽。価格も1万円前後で、生活スタイルがまだ固まっていない家庭の最初の1台に向いています。

長く使うための小さなコツ

買って終わりではなく、ハイチェアは小さな工夫で寿命がぐっと延びます。

最初の1か月は、食事のたびに座面とテーブルを温かい布で拭き、月に1回はベルトを外して洗うのを習慣にしてみてください。木製モデルは半年に1回ねじを締め直すと、ガタつきが出にくくなります。シリコンマットや椅子下に敷くダイニングマットを併用すると、床の汚れも気になりません。

そしてもう一つ大切なのは、座らせた時に「いただきます」「ごちそうさま」を一緒に言うこと。ハイチェアが「楽しい食事のスタート地点」だと赤ちゃんが学習すると、自分から進んで座ってくれるようになります。離乳食後期に入ってからの偏食や食べムラには偏食・好き嫌いへの対応も参考になります。

まとめ|選ぶ基準は「長く・安全・お手入れ簡単」

ハイチェアは離乳食開始から数年、毎日使う土台のアイテムです。5点ベルトで安全に座れて、座面と足置きの調整幅が広く、お手入れがしやすい1台を選んでおけば、買い直しの心配なく学童期まで活躍します。家のテーブル環境とライフスタイルに合わせて、今のあなたに一番フィットする1台を見つけてみてください。

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