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子育てが、ちょっとらくになるノート
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下の子誕生後、上の子が「抱っこ星人」に逆戻りしたときの対処法

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下の子誕生後、上の子が「抱っこ星人」に逆戻りしたときの対処法

下の子を抱っこ紐で抱えたまま、上の子にも「抱っこ」とせがまれたことはありませんか?両手はふさがっているのに、目の前で座り込まれると身動きが取れませんよね。

私自身も、生後2か月の下の娘を抱っこ紐に入れたまま、3歳になったばかりの上の娘に抱っこをせがまれて、玄関で立ち尽くした朝がありました。

この記事でわかること

  • 上の子が「抱っこ星人」に逆戻りする理由
  • 抱っこの取り合いがいつまで続くかの目安
  • 上の子と下の子、両方に抱っこをせがまれたときの対処法
  • 外出時にベビーカーを嫌がるときの工夫
  • 無理せず頼れる便利グッズ

上の子の「抱っこ星人」化は赤ちゃん返りのよくあるサイン

上の子が急に抱っこをせがむようになるのは、赤ちゃん返りの典型的なサインで、珍しいことではありません。歩けるのに歩かない、自分でできることも「できない」と言う、というのも同じ理由です。

下の子が生まれて1〜3か月ほどでピークを迎え、半年前後で落ち着くケースが多いといわれています。年齢差や性格による個人差はあるので、あくまで目安として考えてください。

終わりが見えない不安があると、目の前の座り込みがよけいにつらく感じます。まずは「いつか終わる」と分かっているだけでも、気持ちは少し軽くなります。

なぜ上の子は「抱っこ」と言うようになるのか

原因を知ると、対応の仕方も見えてきます。主な理由は3つです。

1つ目は、下の子に注目が集まることへの不安です。ママの視線や手が赤ちゃんに向いている時間が増えたぶん、自分にも同じだけ向けてほしいという気持ちが強くなります。

2つ目は、赤ちゃんに戻れば同じように抱っこしてもらえると、無意識に感じていることです。赤ちゃんはいつも抱っこされている。上の子の目には、そう映っています。

3つ目は、できることが増えた反動です。自分で歩ける、自分でスプーンを使える。できることが増えたぶん、甘えたい気持ちとのギャップが大きくなり、それが抱っこという分かりやすい形で表れます。応えきれないたびに申し訳なさが残るときは、上の子に我慢させてしまう罪悪感がつらいときの向き合い方も合わせて読んでみてください。

外出のたびに「抱っこ」の板挟みになる

下の子を抱っこ紐で抱えたまま、上の子はベビーカーを嫌がって降りたがる。かといって歩かせようとすると歩かず、その場に座り込んでしまう。そんな場面に覚えがある人も多いのではないでしょうか。

両手がふさがった状態で座り込まれると、無理に立たせようとして転倒やケガにつながることがあります。焦らず一度しゃがんで、上の子と目線を合わせるところから始めると落ち着きやすいです。

道の真ん中で立ち尽くすと、周りの目も気になって焦りますよね。でも、この板挟みは多くのママが同じように経験しています。自分だけがうまくできていないわけではありません。2人を連れての外出そのものがしんどいときは、子ども2人連れの外出がしんどい…ワンオペで出かけるコツに持ち物や時間帯の工夫をまとめています。

両方に抱っこをせがまれたときの4つのステップ

STEP1 気持ちを言葉で受け止める

「抱っこしてほしいんだね」と気持ちをそのまま言葉にするだけで、聞いてもらえたと感じて落ち着くことがあります。すぐに抱っこできなくても、まずは受け止める一言から始めます。

STEP2 抱っこの「予約」をする

「今は無理だけど、お家に着いたら一番に抱っこするね」と伝え、必ず約束を守ります。少し待てば叶うと分かると、その場の抱っこにこだわらなくなっていきます。

STEP3 抱っこの形を変える

下の子を抱っこ紐、上の子をヒップシートで同時に抱えるのは、短い距離なら乗り切れますが、産後の腰や肩にはかなりの負担がかかります。日常的に続ける前提にはせず、どうしてもの場面だけにしてください。ふだんは下の子だけを抱っこ紐にして上の子とは手をつなぐ、二人乗りに対応したベビーカーや、メーカーが認めている専用のステップボードを使う、といった形のほうが長く続けられます。

STEP4 頼れる日は頼る

ベビーカーではなく抱っこ紐で下の子を抱え、上の子とは手をつなぐだけの日があってもいいんです。予定を詰め込みすぎない選択も、立派な対処法のひとつです。

上の子の様子別、対応のヒント

上の子の様子によって、効果的な対応は変わってきます。

上の子の様子効果的な対応
「抱っこ、抱っこ」と繰り返すまず言葉で気持ちを受け止め、抱っこの予約をする
ベビーカーに座らず床に座り込む一度しゃがんで目線を合わせ、無理に立たせない
下の子の抱っこ紐を触ろうとする「一緒に見てみようか」と関わる形に誘う

外出時にベビーカーを嫌がるときの工夫

出発前に試したいこと

  • お気に入りのおもちゃやシールをベビーカーに乗せておく
  • 近所への短い距離から慣らす
  • 「抱っこ紐で行く日」と「ベビーカーの日」を先に決めておく

ベビーカーに乗ってくれた日は、たくさんほめる。それだけで少しずつ慣れていく子もいます。うまくいかない日があっても、また明日試せば大丈夫です。

いつまで続く?無理せず今日を乗り切るために

きょうだいの年齢差や性格によって差はありますが、上の子が新しい生活リズムに慣れてくると、抱っこの要求は少しずつ落ち着いていきます。永遠に続くわけではありません。

今日は無理、と思う日があってもいいんです。全部に応えようとしなくて大丈夫です。抱っこ星人の時期は、上の子がまだあなたを一番必要としている証でもあります。

上の子の赤ちゃん返りは、下の子が大きくなっても続きますか?

多くの場合、下の子の首がすわり、生活リズムが整ってくる頃から少しずつ落ち着いていきます。ただし進級や引っ越しなど環境の変化があると、一時的にぶり返すこともあります。

抱っこできないときに泣かれたら、どうすればいいですか?

すぐに泣き止ませようとしなくて大丈夫です。「待っててくれてありがとう」と、待てたこと自体を認める言葉をかけると、次第に切り替えが早くなっていきます。

外出時の負担を減らしたいときは、抱っこ紐の選び方を見直してみるのもひとつの方法です。赤ちゃん返り全体への向き合い方は、上の子の赤ちゃん返りへの寄り添い方でも詳しく紹介しています。

抱っこの取り合いは、今のこの時期だけのこと。頑張りすぎず、頼れるものには頼りながら、少しずつ乗り越えていきましょう。

こんなアイテムも便利

両手がふさがりがちな時期は、道具に頼ると気持ちがぐっと楽になります。

ヒップシート抱っこ紐

上の子をさっと持ち上げて座らせられるヒップシートは、腕だけで抱えるより体重が腰に分散されるので、支える負担が軽くなります。着脱が早く、ちょっとした「抱っこして」の一言にも応えやすいのが魅力です。ただし下の子を抱っこ紐で抱えたままの同時抱っこは負担が大きいので、上の子を短時間支えるための道具と考えるのが安全です。

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コニー抱っこ紐

下の子側は、薄手でさっと着脱できるコニー抱っこ紐が便利です。私自身も下の子が生まれてから取り入れて、玄関先での抱っこにも対応しやすくなりました。

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