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保育園の洗礼はいつまで?家庭でできる風邪予防習慣

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保育園の洗礼はいつまで?家庭でできる風邪予防習慣

保育園に入ってから、もう何回目の風邪かわからない。先週やっと治ったと思ったら、今度は別の症状で呼び出しの電話が鳴る。看病のために仕事を調整し、自分の体調もボロボロになっていく。「うちの子は他の子より弱いのでは」と不安になったことはありませんか。

実はこれは「保育園の洗礼」と呼ばれる、多くの家庭が通る道です。原因を知り、家庭でできる予防習慣を整えておくだけで、頻度や辛さはかなり変わってきます。

この記事でわかること
  • 保育園に入ると風邪をひきまくる本当の理由
  • 「洗礼」が落ち着くまでの目安期間
  • 年齢別の手洗い・うがいの教え方
  • 家族にうつってしまったときの備え方

なぜ保育園に入ると風邪をひきまくるのか

集団生活が始まると体調を崩しやすくなる一番の理由は、子どもがまだ多くのウイルスに対する抗体を持っていないことです。家庭の中だけで過ごしていたときは出会わなかった種類のウイルスに、保育園では毎日のように触れる機会があります。

さらにやっかいなのが、一度ひいた風邪から体調が回復するまでに、免疫の働きが整うまで数週間ほどかかるという点です。せっかく治ったタイミングでまた別のウイルスをもらってしまい、「治ったと思ったらすぐ次」のループに入りやすくなります。

保育園の登園基準は発熱が中心で、咳や鼻水だけでは休む決まりになっていないことが多いです。そのため、症状が出ていても登園している子から、結果的にウイルスをもらってしまう場面は珍しくありません。

これは家庭の管理が悪いからではなく、集団生活そのものに組み込まれた通過点だと捉えておくと、必要以上に自分を責めずに済みます。鼻水が長引いて夜眠りにくそうなときの家庭でのケアは、赤ちゃんの鼻づまりで眠れないときの鼻吸い器の選び方と使い方にまとめています。

「洗礼」はいつまで続く?目安と個人差

入園後3〜6か月ほどで、もらったウイルスへの抗体が少しずつ揃ってきて、発熱や呼び出しの頻度が落ち着いてくる家庭が多いです。ただし個人差が大きく、年中を通して季節ごとに小さな波が続くこともあります。

進級して新しいクラスやお友達との接触が増えるタイミング、下の子が生まれて家庭内の感染リスクが増えるタイミングでも、再び体調を崩しやすくなることがあります。私自身も、上の子が落ち着いてきた頃に下の子が生まれて、また呼び出しの電話に追われる時期がありました。「終わったら楽になる」というより、「波はあっても少しずつ減っていく」というイメージで構えておくと気持ちが楽になります。呼び出しが続くと仕事との両立そのものが不安になりますが、その時期の気持ちの整え方は慣らし保育がつらい…職場復帰前のワンオペ不安との向き合い方でも取り上げています。

家庭でできる予防習慣① 手洗い・うがいを「させる」から「したくなる」へ

予防の基本は、流水で15秒程度しっかり手を洗うことです。これだけで手についたウイルスの数を大きく減らせるといわれています。ただ、小さな子にとって「洗いなさい」と言われるだけでは続きません。年齢に合わせて少しずつ教えていくことが習慣化のコツです。

STEP1 0〜1歳代 「清潔=気持ちいい」を体で覚える

お風呂や手拭きのときに「きれいになったね」と声をかけ、清潔にすることそのものを心地よい体験として結びつけます。

STEP2 1歳代後半〜2歳代前半 手を添えて一緒に洗う

水道の水量調整や石けんの泡立てなど難しい部分は手を添えて手伝い、できた部分を具体的に褒めます。うがいは上を向くタイミングが難しいので、最初はぶくぶく口をすすぐだけでも十分です。

STEP3 2歳代後半以降 ほぼ自分でできるように

手順表やお気に入りのキャラクターのハンドソープなど、自分で進めたくなる仕掛けを用意すると、声かけの回数が減っていきます。

習慣づけがうまくいきやすい工夫

  • できていない部分を叱るより、できた部分を褒める
  • 子どもだけにやらせず、家族みんなで一緒に行う
  • 洗面台に踏み台を置き、自分で手が届く環境を整える
  • 外から帰ったら手洗いという順番を毎回固定する

家庭でできる予防習慣② 暮らしの中の小さな工夫

手洗い・うがいに加えて、室内の環境を整えることもウイルスへの接触を減らす助けになります。空気が乾燥する時期は加湿を心がけ、こまめな換気で空気を入れ替えるだけでも違いが出てきます。寝具や肌着はこまめに洗濯し、体力を保つために睡眠と食事のリズムを大きく崩さないようにすることも、結果的に予防につながります。

家事に手をかけられる時間が限られているワンオペ家庭では、無理に完璧を目指さず、続けられる範囲の習慣に絞るのが現実的です。日々の家事をもう少し効率化したい場合は、時短家事の工夫も合わせて見直してみると、手洗い習慣を続ける余裕も生まれやすくなります。

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家族にうつってしまったときの備え

どれだけ予防していても、家族の誰かにうつってしまうことはあります。特に乳幼児は症状が急に悪化することもあるため、発熱したときの受診の目安や家庭でのケア方法は事前に知っておくと、いざというときに慌てずに動けます。受診のタイミングに迷う場合は、子どもが発熱したときの対処法も参考にしてみてください。

看病中は体温をこまめに確認する場面が増えます。眠っている子を起こさずに測れる非接触タイプの体温計を一つ用意しておくと、夜間の確認がぐっと楽になります。

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看病で家事に手が回らないときは、頑張って手作りにこだわらず、レンジで温めるだけの食事や宅配を頼るなど、その時期だけ家事のハードルを下げてしまって構いません。

よくある質問

保育園を休ませる基準が分からないときはどうすればいい?

発熱や嘔吐・下痢などの症状があるときは無理に登園させず、自治体や園が配布している登園基準の資料を確認するのが確実です。判断に迷う場合は、かかりつけの小児科に相談すると安心です。

きょうだいがいる場合、家庭内でうつるのを防ぐ方法はある?

完全に防ぐのは難しいですが、タオルや食器を分ける、こまめな換気、看病する側もマスクをするといった対策で、感染が広がるスピードを緩められます。すでに発症している場合は、感染を完全に止めるより看病のしやすさを優先する考え方も大切です。

手洗い・うがいを嫌がるときはどうすればいい?

無理に長時間やらせようとせず、まずは数秒でもできたことを認めるところから始めます。好きな歌に合わせて手を洗う、お気に入りのタオルを使うなど、本人が嫌がりにくい環境を整えるほうが習慣として長続きしやすいです。

まとめ

保育園に入ってから続く発熱や呼び出しは、多くの家庭が通る「洗礼」であり、家庭の管理不足が原因とは限りません。抗体ができてくる3〜6か月ほどを目安に、波はあっても少しずつ落ち着いていく傾向があります。

そのあいだは、年齢に合った手洗い・うがいの習慣づけと、加湿・換気といった暮らしの中の小さな工夫を続けながら、家族にうつったときの備えも整えておくと安心です。完璧を目指さず、無理のない範囲で続けられる予防習慣を見つけていきましょう。

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