この記事でわかること
- きょうだい2人をワンオペでお風呂に入れる基本の順番
- 月齢・年齢の組み合わせ別、無理のない入れ方
- 上の子を安全に待たせるための工夫
- お風呂中にぐずったときの対処の考え方
- あると本当に助かるアイテム
夕方になると、今日もお風呂かと気が重くなりますよね。答えを先に言うと、きょうだい2人のお風呂は「誰から洗うか」の順番と「待たせる場所」の2つを決めておくだけで、驚くほど落ち着いて回せるようになります。
きょうだい2人のワンオペお風呂は大変で当たり前です
上の子と下の子を1人で入浴させるのは、単純に作業量が2倍になるわけではありません。下の子から目を離せない緊張感を保ったまま、上の子の着替えや遊び相手もこなす必要があるからです。私自身、生後2か月の下の子と2歳の上の子を毎日1人でお風呂に入れていますが、最初の2週間は湯船に入る前から疲れ切っていました。
うまくいかなくて当然の作業だと思ってもらって大丈夫です。そのうえで、段取りを整えると気持ちの負担はかなり軽くなります。お風呂のあとに続く寝かしつけも2人分となると同じように段取りが要になるので、上の子と下の子、寝かしつけが重なる夜の乗り切り方も合わせて読んでみてください。
なぜこんなに大変に感じるのか
原因は主に3つです。
原因1 目線が2方向に分かれる
湯船の下の子と、洗い場や脱衣所の上の子。常に両方を気にする状態が続き、脳が休まりません。
原因2 上の子の「待つ時間」が読めない
2〜3歳は待つこと自体がまだ苦手な時期です。5分待てる日もあれば、1分でぐずる日もあります。
原因3 下の子の首すわり前は片手がふさがる
首すわり前の赤ちゃんは常に片手か両手で支える必要があり、上の子の世話ができる手が減ります。
月齢・年齢の組み合わせ別、入れ方の目安
下の子の月齢によって、無理のない順番は変わります。まずは全体像を表で確認してください。
| 下の子の状態 | おすすめの順番 | ポイント |
|---|---|---|
| 首すわり前(生後0〜3か月ごろ) | 上の子→自分→下の子 | 下の子は脱衣所のバウンサーで最後まで待たせる |
| 首すわり後〜お座り前 | 上の子→下の子(浴室内で待機)→自分 | 浴室用のバスチェアに座らせて目の届く位置に置く |
| お座り〜つかまり立ち | 上の子と下の子を同時に湯船へ | 大人が両方に手が届く位置を保ち、見守りは必ず大人が担う |
我が家は今、下の子が首すわり前なので「上の子→自分→下の子」の順番です。上の子が習い事から帰ってきて夕食を終えたあとにお風呂へ向かい、下の子は脱衣所でバウンサーに乗せたまま、扉を開けたまま入浴させています。
首すわり前の入れ方
上の子を先に洗ったら、湯船には入れずに洗い場で遊んでもらいながら自分の体を洗います。湯船に入るのは自分が洗い終わってから一緒にするほうが安心です。下の子は脱衣所のバウンサーに乗せ、浴室のドアを開けたままにして声と表情がいつでも確認できる状態を保ちます。上の子が湯船で遊んでいる2〜3分の間に、自分の髪と体を一気に洗い終えるイメージです。赤ちゃんと2人だけで入る日の基本の手順はワンオペお風呂のコツにまとめているので、上の子が留守の日はそちらの流れが使えます。
首すわり後の入れ方
浴室内に置ける防水タイプのバスチェアがあると、下の子を洗い場に座らせたまま両手を使えます。上の子を洗ってから下の子、最後に自分という順番にすると、下の子を待たせる時間を最小限にできます。
上の子を安全に待たせる工夫
待たせる場所を決めるときの確認事項
- 浴室の扉を開けた状態でも湯冷めしない室温になっている
- おもちゃは1〜2個だけ、拾いに行かなくていい位置に置いた
- 脱衣所側にいる下の子の顔が、浴室から見える角度になっている
- 上の子に「ママの体を洗い終わるまで待っててね」と先に伝えた
上の子には、待つ時間の見通しを先に伝えるようにしています。「10数えたら一緒に遊ぼうね」のように具体的な数字を出すと、2歳でも案外落ち着いて待てることが増えました。数える係を上の子にお願いすると、待つこと自体が遊びに変わります。
お風呂中にぐずったときの考え方
下の子が脱衣所で泣き出すと、上の子を置いて駆け寄りたくなりますよね。ただ、濡れた体で慌てて動くと転倒の危険があります。まずは上の子に「ちょっと待っててね、すぐ戻るね」と声をかけ、自分の体か上の子の体を先に拭き終えてから対応する順番を決めておくと安心です。
泣き声が続く数十秒はつらく感じますが、赤ちゃんはバウンサーの上で安全が確保されていれば、多少泣いても大きな問題にはなりません。完璧に泣かせない入浴を目指さなくて大丈夫です。
あると助かるアイテム
浴室内で使える防水タイプのバスチェアがあると、下の子が首すわり前後の時期の負担がかなり変わります。片手がふさがらない時間が増えるだけで、上の子への対応にも余裕が生まれます。
新生児期の沐浴の段取りについては新生児の沐浴からお風呂デビューまでの手順でも詳しくまとめているので、下の子が生まれたばかりの方はあわせて読んでみてください。
上の子が下の子との入浴に慣れず、赤ちゃん返りのような様子を見せることもあります。そのあたりの向き合い方は下の子が生まれてから上の子をかわいいと思えない人へでも触れているので、気になる方はのぞいてみてください。
よくある質問
上の子と下の子、同時に湯船に入れてもいい時期はいつから?
下の子が1人でお座りできるようになり、湯船内でぐらつかなくなってからが目安です。それまでは目線が完全に分散してしまうため、順番に入れる方法をおすすめします。
上の子が待てずに脱衣所から出てきてしまうときは?
浴室の扉を少し開け、上の子の姿が常に見える状態にしておくと安心感が生まれ、出てこようとする回数が減ることが多いです。それでも出てきてしまう場合は、無理に止めず一度浴室の外で一緒に待つ時間を作ってもいいと思います。
夫がいる日と1人の日で、やり方を変えたほうがいい?
変える必要はありません。2人体制のときも1人体制の順番のまま進めておくと、急にワンオペになった日でも段取りに迷わずに済みます。
まとめ
きょうだい2人のお風呂は、順番と待たせる場所さえ決めておけば、思っているよりも落ち着いてこなせるようになります。全部を完璧にこなそうとせず、下の子が多少泣いても、上の子が待ちきれなくても、それで大丈夫です。今日はまず、上の子と下の子どちらを先に洗うか、1つだけ決めてお風呂に向かってみてください。
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