- 2人目にベビーベッドがいる家・いらない家を分ける3つの条件
- 下の子で急に必要になった理由
- 寝室とリビング、どちらに置くかの決め方
- 置いたあとに見ておきたい4つの安全チェック
- 買う・中古・借りる・代わりの物、それぞれが向く家の早見表
- 寝返りが始まってからの困りごとと、いつまで使うかの目安
2人目にベビーベッドはいる?
上の子が1〜3歳なら、2人目のベビーベッドはあったほうがいいです。1人目のときに布団で困らなかったかどうかは、あまり関係ありません。
1人目のころは、赤ちゃんに近づくのは大人だけでした。2人目は、まだ力の加減ができない上の子が、家にいるあいだ同じ部屋で動き回っています。上の子から赤ちゃんを守らないといけなくなるので、必要な物も変わるんです。
いる・いらないを分けるのは、次の3つの条件です。
3つの条件で、ベッドがあると安心な家と、布団でも足りる家に分けてみました。あなたの家はどちらに近いでしょうか?
| 見るところ | ベッドがあると安心 | 布団+サークルでも足りる |
|---|---|---|
| 上の子の年齢 | 1〜3歳。「そっと」がまだ難しい | 4〜5歳。「赤ちゃんはそっとね」が通じる |
| 寝る部屋 | 家族みんなで同じ部屋 | 上の子と赤ちゃんが別の部屋 |
| 昼間の居場所 | 料理やトイレで数分、部屋を離れる | いつも目の届く間取り |
いちばん大きな決め手は、上の子の年齢。1〜3歳はまだ言葉が通じにくく、分かっていても体が先に動く時期。叱っても数分後にはまたやってしまうのは、わが家の3歳も同じです。
⚠️ 布団を並べて寝るときの注意
- 上の子の寝相で、腕や足が赤ちゃんに乗ることがある
わが家でも今、ベビーベッドがいちばん役に立っているのは、料理やトイレで部屋を離れる数分間です。
急に必要になった、わが家の理由
わが家は、上の子のときはベビー布団だけで過ごしました。よく寝てくれたので、下の子も同じでいいと思っていたんです。
考えが変わったのは、産院を退院して1週間もしないころでした。
里帰り中だったので、中古を見つけて実家で組み立てました。
わが家が選んだベッド
- カトージの普通サイズ
- キャスターなし
- 床板の高さが変えられる
- ジモティーの中古で約2,000円
上の子が赤ちゃんに手を出すのは、めずらしいことではありません。わが家でも、顔を手でおおったり、上に乗ったり、全部ありました。
なぜそうなるのか、どの場面はすぐ止めるべきかは、上の子が赤ちゃんを叩く・乗るのが怖いときで確かめてみてください。
ここで大事なのは、2人目のベビーベッドは「寝る場所」というより「上の子の手が届かない場所」として使うということ。夜に寝かせるだけなら、上の子と寝る位置を離せば布団でもなんとかなるんですよね。
わが家で下の子をベビーベッドに寝かせる場面
- 料理やトイレで部屋を離れる数分(上の子はリビングで遊ぶ)
- 上の子が保育園から帰ってきて、プレイマットに寝かせるのが危ないとき
上の子が家にいるあいだは、どうしても下の子がベビーベッドで過ごす時間が長くなります。
ベビーベッドにいる時間が長い日の遊ばせ方は、生後4か月の遊び方|上の子がいてベッドばかりの日に書いています。
どこに置く?寝室かリビングか
置く部屋は、ママが昼間いちばん長くいる部屋か、夜に寝る部屋か、どちらを優先するかで決まります。両方に置ける家は少ないので、どちらかをあきらめることになります。
| 置く部屋 | こんな家に向く |
|---|---|
| 寝室 | ✅ 夜も昼寝も同じ場所で寝かせたい ✅ リビングを狭くしたくない ・家事のあいだ、赤ちゃんの様子は泣き声で気づくしかない |
| リビング | ✅ 料理中もキッチンから見ていたい ✅ 上の子と遊ぶ場所と同じ部屋に置きたい ・夜は寝室へ連れて行くか、2台目を考えることになる |
わが家は寝室に置いています。キャスターがないので動かせず、キッチンやリビングからは見えません。料理中に泣き声が聞こえたら、手を止めて見に行っています。
寝るときは、上の子・私・下の子(ベビーベッド)の順に並んでいます。上の子と私は布団、下の子だけベビーベッド。上の子の寝相で腕や足が赤ちゃんに乗る心配がないので、夜は安心して眠れるんです。
下の子の泣き声や授乳で上の子まで起きてしまうときの、布団の位置と授乳する場所の決め方は、下の子の夜泣きで上の子まで起きる…部屋は分ける?2人目の同室で寝不足を防ぐ工夫に書いています。

置き場所を決めたら、上の子が登れないか、赤ちゃんが挟まらないかを見ておきます。わが家の3歳は、ベッドの周りをぐるぐる歩いて、あちこちの柵のあいだから手を入れて下の子をさわりたがる子。よじ登ろうとすることもあります。
置いたあとに見ておきたい4つのこと(できているものにチェック)
- ベッドのすぐ横に、上の子が足をかけられる椅子やおもちゃ箱がない
- 柵はいつも上げておき、おむつ替えで下げたらすぐ戻している
- 収納扉がついているタイプなら、扉のロックがかかっている
- ベッドと壁は、ぴったり付けるか、子どもが入れないくらい広く離している(中途半端なすき間に挟まる事故があるため)
(参考:消費者庁「0~1歳児のベッドからの転落事故に御注意ください」/製品安全協会「乳幼児用ベッドのSG基準」)
買う?借りる?代替できる?
使う期間が1〜2年と決まっている物なので、新品で買う・中古で買う・借りる・別の物で代わりにするの4つから、家の事情に合うものを選びます。
| 手に入れ方 | 向いている家 |
|---|---|
| 新品を買う | ✅ 3人目も考えている ✅ 床板の高さ調整や収納など、欲しい機能がはっきりしている |
| 中古を買う(フリマ・ジモティー) | ✅ 費用をいちばん抑えたい ✅ 使い終わったらまた譲る・売るつもりがある |
| 借りる | ✅ 使い終わったあとの処分を考えたくない ✅ 里帰り先など、短い期間だけ置きたい |
| 代わりの物(ベビーサークルなど) | ✅ 上の子が4歳以上で「そっと」が通じる ✅ 置く場所がどうしても取れない |
わが家は中古を選びました。里帰り中に急いで用意する必要があったのと、2,000円なら使い終わって譲っても惜しくない、と思えたからです。
新品で買うなら、わが家と同じ普通サイズ(内寸120×70cm)が定番。床板の高さを変えられるものを選ぶと、かがむ回数が減ります。
中古は安いぶん、安全かどうかは自分で確かめないといけません。
⚠️ 中古や、実家にある古いベビーベッドを使う前に
- メーカー名と商品名で、リコールの対象になっていないか調べる(消費者庁のリコール情報サイトで検索できる)
- 収納扉がついているタイプは、扉のロックがかかるか確かめる(壊れていたら使わない。扉が急に開いて赤ちゃんが挟まる事故が起きている)
- 説明書がなければ、メーカーのサイトで組み立て方と対象月齢を見てから使う
ベビーサークルを代わりに使うなら、上の子の年齢をもう一度考えてみてください。1〜3歳の上の子は、サークルを乗り越えたり、すき間から手を入れたりしてしまいます。
置く場所がどうしても取れないなら、ミニサイズのベビーベッドという手も。普通サイズより一回り小さいので、寝室の布団の横にも置けるんです。小さいぶん使える期間は短めで、寝返りや動きが大きくなると狭く感じることがあるので、様子を見ながら選んでみてください。
いつまで使う?寝返りから先の話
ベビーベッドが使えるのは、生後24か月以内です。ただ、それより前に、寝返りやつかまり立ちが始まったら使い方を変えないといけません。
ベビーベッドが使えるのは
24か月以内
床板を下げるのは
つかまり立ち
したら
(参考:製品安全協会「乳幼児用ベッドのSG基準」)
つかまり立ちは、早い子でおおむね生後5か月ごろから始まります。床板の高さを変えられるタイプは、つかまり立ちを始めたら床板をいちばん下に下げて、柵を乗り越えられない高さにします。
わが家の下の子は、生後4か月で寝返りを始めました。ベビーベッドの中でもよく動くようになって、困ることが増えてきました。
| 寝返りが始まってからの困りごと | どうしているか |
|---|---|
| うつぶせになっている | 気づいたら、あおむけに戻す。1歳になるまでは、寝かせるときはあおむけが基本 |
| 柵に手や足が挟まる | 気づいたらすぐ外してあげる。頻繁に挟まって泣くときは、寝かせる向きを90度変えて、横に寝返りしても柵に当たらないようにする |
| 足で蹴って音がする | 基本はそのまま。ひどいときは、柵から少し離して寝かせる |
⚠️ 柵に挟まるのが心配でも、ベッドの中に物を足さない
- クッション・タオル・ぬいぐるみは入れない(顔にかかると窒息のおそれ)
- ベビーベッド用のガードやカバーは、対象月齢を説明書で見てから(大人用ベッドのベッドガードは、生後18か月未満には使わない)
- 掛け布団は1歳まで使わず、スリーパーで調節する
いつまで使うかは、わが家もまだ決めていません。つかまり立ちが始まったら床板を下げて、柵を越えそうになったらベッドはおしまいにするつもりです。そのあとは、3人で並んで布団で寝る予定です。
ベビーベッドを卒業したあとは、大人のベッドより床に敷いた布団のほうが安心。0〜1歳は大人用ベッドからの転落や、壁やマットレスとのすき間に挟まる事故が多く、消費者庁も注意を呼びかけています。
(参考:消費者庁「0〜1歳児のベッドからの転落事故に御注意ください」)
大人のベッドで一緒に寝る家は、子どもがベッドから落ちる原因と今夜からできる転落対策を先に読んでみてください。
よくある質問
3歳差でも、上の子はベッドに登ろうとする?
登ろうとします。わが家の3歳も、柵のあいだから手を入れたり、柵に足をかけてよじ登ろうとしたり。ベッドの横に足をかけられる椅子や箱を置かないようにして、登ろうとしたらそのたびに降ろしています。
急にベビーベッドで寝なくなったら?
寝返りやつかまり立ちの前後で、今まで寝ていた場所で急に寝なくなる子はいます。体の動きが増えて、目を覚ましやすくなることがあるからです。毎晩同じ流れで寝かしつけて、しばらく様子を見てください。
里帰り先と自宅、2か所に置くには?
借りるなら、里帰り先だけ短い期間のレンタルにして、自宅には別に用意する方法があります。わが家は実家で組み立てた中古を、自宅に持ち帰って使っています。どうやって運ぶかは、買う前に考えておくと安心です。
まとめ
2人目のベビーベッドは、上の子が1〜3歳なら「あったほうがいい」です。決め手は、上の子が赤ちゃんに「そっと」できる年齢かどうか。
- 置く部屋は、昼間いちばん長くいる部屋か、夜に寝る部屋か
- 手に入れ方は、新品・中古・レンタル・代わりの物から、使う期間と処分のしやすさで
- 使えるのは生後24か月以内。つかまり立ちが始まったら床板をいちばん下に
まずは今日、上の子が赤ちゃんに近づくときの様子を思い返すところから始めてみてください。
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