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子育てが、ちょっとらくになるノート
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赤ちゃんの人見知り・後追いはいつから?いつまで?なぜ起こるのか

(2026年10月12日更新)
約11分で読めます
赤ちゃんの人見知り・後追いはいつから?いつまで?なぜ起こるのか

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  • 久しぶりに会った家族に抱っこされただけで、火がついたように泣く
  • トイレに行くだけで泣いて、足にしがみついてくる
  • 何か月まで続くのか、先がまったく見えない

久しぶりに会った家族の前で大泣きし、家ではトイレのドアの前でも泣かれる。先が見えないままだと、「私の関わり方が悪いのかな」と自分を責めてしまうかもしれません。

人見知りも後追いも、ママを特別な人だと分かったから起きることで、2歳ごろまでに落ち着く子が多いです。

この記事では、ピークの時期が分かる早見表と、ひとりで見ている日でも少しずつ離れられる声のかけ方と遊び方を紹介します。

もくじ (タップで開く)
  1. 人見知り・後追いは何か月から?いつまで続く?
  2. 人見知り・後追いはなぜ起こるの?3つの原因
  3. 原因1:ママとほかの人の区別がつくようになった
  4. 原因2:ママとの心のつながりが育っている
  5. 原因3:まわりの変化に敏感になっている
  6. ワンオペでも乗り切れる、関わり方の5つのコツ
  7. コツ1:見えなくなる前に「行ってきます」と声をかける
  8. コツ2:「いない時間」を毎日少しずつ作る
  9. コツ3:いないいないばあ・かくれんぼで「また会える」を遊びにする
  10. コツ4:人見知りしているときは、ほかの人に無理に抱っこさせない
  11. コツ5:抱っこで安心させてあげる
  12. 「いつ終わるの?」と苦しいママへ
  13. ママが折れない3つの工夫
  14. 人見知りがない・強すぎるときに見たいサイン
  15. よくある質問(FAQ)
  16. 人見知りがまったくない赤ちゃんは発達が遅れていますか?
  17. 後追いはいつから始まる?
  18. 後追いはいつまで続く?
  19. 義両親に人見知りがひどく、毎回気まずい雰囲気になります。どう説明すれば?
  20. 保育園入園後に後追いがひどくなりました。どうすれば?
  21. まとめ|人見知り・後追いは、ママを信頼しているしるし
  22. 参考にした情報

人見知り・後追いは何か月から?いつまで続く?

後追いは生後7か月を過ぎたころから始まり、2歳ごろまでに落ち着く子が多いです。人見知りは生後6〜7か月ごろから始まります。6か月ごろには身近な人の顔が分かるようになり、知らない人には人見知りをするようになります。

目安人見知り後追い
始まり生後6〜7か月ごろ生後7か月を過ぎたころ
ピーク個人差が大きい生後10か月〜1歳半ごろ
落ち着く2歳ごろ2歳ごろまで

(参考:厚生労働省「保育所保育指針解説」/浜松市 ぴっぴ「激しい“後追い”はいつまで続く?」/浜松市 ぴっぴ「人見知りを全くしないので心配」/ベネッセ教育情報(小児科医 監修))

ただ、これはあくまで目安です。人見知りをほとんどしない子もいれば、2歳を過ぎてから始まる子もいます。早くても遅くても、それだけで心配しなくて大丈夫です。

始まる時期も続く長さも、子どもによってさまざま。1歳になっても誰にでもニコニコで、人見知りらしい人見知りがほとんどない子も。きょうだいでも違うと聞くので、その子のペースで進んでいると考えて大丈夫です。

人見知り・後追いはなぜ起こるの?3つの原因

ママのひざの上で、赤ちゃんがママの服をぎゅっとつかんで胸に顔をうずめている

困ったことに見えますが、人見知りも後追いも、赤ちゃんの心が育ってきたから起こるものです。

原因1:ママとほかの人の区別がつくようになった

生後半年を過ぎると、顔をしっかり覚えられるようになります。「いつもお世話してくれる人」と「そうでない人」の見分けがつくのも、この頃。知らない人の顔を見て泣くのは、このためです。

つまり人見知りは、ママを特別な人だと分かっているしるしでもあります。パパにだけ泣く「パパ見知り」も同じ理由で起こるので、夫婦での乗り切り方はパパ見知りはいつまで?も読んでみてください。

原因2:ママとの心のつながりが育っている

赤ちゃんは、いつもそばにいる大人と強い心のつながり(愛着)ができると、「何かあってもママがいる」と思えるもの。安心できるから、自分から周りのものに近づいていけるようになるんです。後追いは、そんな大切なママと離れるのが不安だから起こります。

この時期の赤ちゃんは、ママが見えなくなると「もう戻ってこないかも」と感じてしまうもの。トイレに行くだけで大泣きするのも、よくあることです。

原因3:まわりの変化に敏感になっている

引っ越した、保育園に通い始めた、ママが仕事に戻ったなど、暮らしが変わったことがきっかけで、人見知りや後追いが急に強くなることも。赤ちゃんなりに不安になって、「ママ、ちゃんといる?」と何度も確かめたくなるからです。

ワンオペでも乗り切れる、関わり方の5つのコツ

赤ちゃんをひざに抱いたママが、両手で顔をかくしていないいないばあをしている

原因が分かったら、次に知りたいのは、毎日どうやって乗り切ればいいかだと思います。取り入れやすいやり方を紹介します。

コツ1:見えなくなる前に「行ってきます」と声をかける

黙っていなくなると、赤ちゃんにとっては「ママが急に消えた!」という一大事。トイレに行くときも、キッチンに立つときも、必ず「ちょっと行ってくるね、すぐ戻るよ」と声をかけてから動くようにします。

最初は、声をかけても泣いてしまうもの。それでも声をかけてからいなくなって、ちゃんと戻ってくるのを毎日くり返すと、赤ちゃんも「ママは行っても戻ってくる」と分かってきます。

コツ2:「いない時間」を毎日少しずつ作る

ずっとくっついたままだと、離れる練習ができません。1日に数分だけでいいので、赤ちゃんを安全に囲った場所で遊ばせて、ママは別の部屋で家事をしてみてください。

ベビーゲートやベビーサークルで囲って、口に入る小さな物を片づけておけば、その数分も安心です。選び方はベビーゲートの選び方にまとめました。最初は1分でも泣いてしまいますが、少しずつ「ママは戻ってくる」と覚えていきます。

台所・トイレなど場面ごとの家事の回し方は、後追いで家事ができないときの回し方にまとめています。

わが家でも上の子の後追い期は、料理中はキッチンの入り口にベビーゲートを付けていました。ゲートの前までは追いかけてきましたが、コンロの前までは来ませんでした。

ベビーゲート

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コツ3:いないいないばあ・かくれんぼで「また会える」を遊びにする

「いなくなっても、また戻ってくる」を遊びの中で何度も経験すると、後追いが少しおさまると言われています。いないいないばあ、かくれんぼ、布で顔をかくす遊びなど、ふだんの遊びに取り入れやすいものから試してみてください。

最初は布をかけた瞬間に泣いていた子も、「あ、すぐ戻ってくるんだ」と分かると、ケラケラ笑うようになることも。赤ちゃんにとっては、ママがいるのを確かめて安心するための遊びです。

コツ4:人見知りしているときは、ほかの人に無理に抱っこさせない

気をつけたいのは、久しぶりの親戚や知らない人に会ったとき。よかれと思って「ほら、抱っこしてもらおうね」とすぐに相手の腕に移すと、赤ちゃんはパニックになってしまいます。

「すみません、人見知りの時期なので、まずは私が抱っこしたまま少し慣れさせていいですか?」と一言伝えておくと安心です。

ママの腕の中から、相手の顔をしばらく眺めさせておく。赤ちゃんの表情がやわらいで、自分から手を伸ばすまで待つだけ。こうすると、そのあと打ち解けやすくなります。

コツ5:抱っこで安心させてあげる

後追いが激しい時期は、抱っこをせがまれることも増えますよね。甘やかしすぎかと心配になりますが、抱っこで安心できた子ほど、そのあと自分から離れていけることが多いと言われています。

抱っこで腰がつらいときは、腰ベルトの付いた抱っこ紐を選ぶと、腰でも支えられて楽になります。選び方は抱っこ紐の選び方にまとめたので、よければ見てみてください。

腰ベルト付きの抱っこ紐

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抱っこしては下ろして、をくり返すこの時期は、腰に台座が付いたヒップシートも便利です。台座にさっと座らせられるので、腕の負担が減ります。腰がすわってから使うタイプが多いので、使える月齢は説明書で確かめてください。

ただ、体に合う・合わないはあります。乗せた瞬間に腰が痛くなることもあるので、できればお店で試してから選ぶと安心です。

ヒップシート

\ 試してから選びたい /

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⚠️ 火や熱い鍋を使う料理の最中は、抱っこ紐やヒップシートで抱っこしたままにしないでください。はねた油やお湯で、赤ちゃんがやけどをしてしまうことがあるんです。料理のあいだはキッチンの入り口にベビーゲートを付けて、その外で遊ばせながら、声をかけて作ると安心です。

「いつ終わるの?」と苦しいママへ

後追いのピークは生後10か月〜1歳半ごろ。2歳ごろまでに落ち着く子が多いです。いつ終わるかは本当に子どもによって違いますが、ある日ふと「最近、トイレに普通に行けてる」と気づきます。

とはいえ、毎日トイレまで追いかけられてひとりの時間がまったくないと、気持ちが追い詰められてしまいます。後追いの真っ最中に「この子のために自分を全部削ってる」と感じて、泣いてしまうママも少なくありません。

後追いのピーク

10か月〜
1歳半

落ち着く目安

2歳ごろ

ママが折れない3つの工夫

後追いの時期を乗り切るには、ママが自分をいたわることも大切です。

次の3つは全部やらなくて大丈夫なので、できそうなものから1つだけ試してみてください。

ママが折れない3つの工夫 1つ目は、30分だけ完全に離れる。パートナーや一時保育に預けて家事も抱っこもお休みする、自分だけの時間をつくります。2つ目は、何もできない日を許す。後追いの時期は家事が進まなくて当たり前。ご飯とお風呂と寝かしつけができたら十分です。3つ目は、育っているしるしと思う。泣かれるのはママを特別な人だと分かっているから。そう思うと、少し気持ちが軽くなります。 ママが折れない3つの工夫 1 30分だけ完全に離れる パートナーや 一時保育に預けて 家事も抱っこも お休みする、自分だけの 時間をつくります。 2 何もできない日を許す 後追いの時期は 家事が進まなくて 当たり前。ご飯と お風呂と寝かしつけが できたら十分です。 3 育っているしるしと思う 泣かれるのは ママを特別な人だと 分かっているから。 そう思うと、少し 気持ちが軽くなります。

人見知りがない・強すぎるときに見たいサイン

人見知りや後追いが強いか弱いかだけで、発達の心配があるかどうかは分かりません。見ておきたいのは、ふだん人とどうやりとりしているかです。

次のような様子が続くなら、一度相談してみるのがおすすめです。

相談してみたいサイン(当てはまるものはありますか?)

  • 生後9か月〜1歳を過ぎても、静かな部屋で名前を呼んで振り向かないことが多い
  • 目が合いにくい
  • 指さしや身ぶりで、ほしいものや見てほしいものを伝えてくることが少ない
  • 呼びかけだけでなく、物音にもあまり反応しない

(参考:小児科オンラインジャーナル「名前を呼んでも振り向かない…これって大丈夫?」)

1つ当てはまったからといって、すぐに心配な状態というわけではありません。気になるときは、かかりつけの小児科や地域の保健センターに相談してみてください。1歳6か月健診でも、目が合うか、名前を呼ぶと振り向くか、指さしをするかを見ています。

(参考:国立障害者リハビリテーションセンター「健診での気づき」)

よくある質問(FAQ)

人見知り・後追いについて、よく聞かれることをまとめました。

人見知りがまったくない赤ちゃんは発達が遅れていますか?

人見知りをしないからといって、発達が遅れているわけではありません。ママと離れるときに泣いたり、ママが戻ってきたときに喜んだりしていれば、親を特別な人だと分かっているので心配いりません。

(参考:浜松市 ぴっぴ「人見知りを全くしないので心配」)

気になるときは、上の相談してみたいサインも見てみてください。

後追いはいつから始まる?

生後7か月を過ぎたころから始まる子が多いです。ママとほかの人の区別がつき、ママが見えなくなると不安になるから。人見知りは少し早く、6〜7か月ごろに始まります。早い子・遅い子の差も大きいので、月齢だけで心配しなくて大丈夫です。

後追いはいつまで続く?

早見表のとおり、ピークは生後10か月〜1歳半ごろで、落ち着く目安は2歳ごろまで。ただ、きょうだいの誕生や保育園の入園など、暮らしが変わったときに一時的に強くなることもあります。

義両親に人見知りがひどく、毎回気まずい雰囲気になります。どう説明すれば?

「人見知りは、ちゃんと育っているしるしなんです」と、前向きな言い方で伝えるのがおすすめです。

「パパとママのことがちゃんと分かっているから、見慣れない人に緊張するんです」と伝えてみてください。「嫌われているわけじゃないんだ」と安心してもらえます。抱っこはコツ4のように、ママの腕の中で少し慣れる時間をもらってからにしましょう。

保育園入園後に後追いがひどくなりました。どうすれば?

保育園に通い始めるのは、赤ちゃんにとって大きな変化。不安で後追いが強くなるのは自然なことで、少しずつ慣れていく子が多いです。帰ってきたらできるだけ抱っこやスキンシップを増やして、「おかえり、ママはここにいるよ」と毎日伝えてあげてください。

まとめ|人見知り・後追いは、ママを信頼しているしるし

人見知りと後追いは、赤ちゃんがママを「世界でいちばん安心できる人」と分かったしるしです。だからこそ激しくなるし、そのぶんママは疲れます。

無理にやめさせようとしなくて大丈夫です。声をかけてから離れる、また会えるのを遊びにする、抱っこで安心させる。この3つを毎日続けていると、子どもは少しずつ自分から離れて遊べるようになります。

ワンオペで「もう限界」と感じたら、ヒップシートやベビーゲート、短時間の預かりを遠慮なく使ってください。ママが少し息をつけると、赤ちゃんも落ち着いて過ごしやすくなります。

今日からできる一歩
・ 朝のトイレで「行ってくるね」と声をかけてみる
・ 1日に数分、ベビーサークルなど囲った場所で遊ばせて、別の部屋でお茶を飲む
・ 腰がつらいなら、腰ベルト付きの抱っこ紐やヒップシートを見てみる

参考にした情報

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