- 保育園ではできるのに、家ではしない理由
- わざわざ時間を作らずにできる、家での誘い方
- 下の子がいるときの段取り
- 家のトイレにそろえたい道具の選び方
- 保育園の先生に聞いておきたいこと
園で座れるなら、練習は進んでいる

保育園でトイレに座れているなら、家で座らなくてもトイトレは前に進んでいます。おむつを脱いで便座に座るところまで、もうできているからです。
わが家の上の子は、家では座りませんが、園では便座に座る練習を続けていて、先日初めて園のトイレでおしっこが出たそうです。
家ではしないのは、なぜ?

園と家では、トイレに行くまでの流れが違います。園では、遊びや食事の合間に先生が声をかけて、友だちと順番にトイレへ行きます。家には、決まった流れがありません。
| 違い | 保育園 | 家 |
|---|---|---|
| 行く流れ | 遊びや食事の合間に、先生が誘ってくれる | 決まった時間がない |
| まわり | 友だちも順番に座っている | 一緒に座る人がいない |
| おむつ | 脱いで座るのがいつもの流れ | はいたままでも困らない |
(参考:キッズライン「トイレトレーニングの保育園での進め方。自宅で応用できることとは?」(保育士監修))
家は、がんばらなくていい場所でもあります。園でがんばっているぶん、家ではおむつのままでいたい気持ちもあるのかもしれません。
わが家の上の子は、トイレに入ると、狭いすき間を歩いたり、置いてある物を触ったり。触った物の話を、私にしてくれます。家のトイレは、おしっこをする場所というより、中を見て回りたい場所なんだと思います。
誘うのはママのトイレのとき

家で誘うきっかけにしやすいのが、ママがトイレに行くときです。ママがトイレを使うところを見せるのは、小児科の先生もすすめているやり方。大人はトイレでおしっこをするんだ、と子どもが分かるからです。
(参考:ムーニー「小児科の先生が推奨するトイレトレーニングの進め方」/花王メリーズ「トイレトレーニングはいつから?進め方やコツを解説【医師監修】」)
起きたあとや食事の前など、時間を決めて誘う方法もよく紹介されています。ただ、家でおむつのまま過ごしていると、いつ誘えばいいのか分かりにくいですよね。
わが家では、時計を見て誘うのではなく、私がトイレに行くときに上の子がついてきたら誘うようにしています。
上の子も、家のトイレでは私がするのを見ているだけ。トイレが何をする場所なのかは、見ているだけでも伝わっていると思います。
ついてきたときの誘い方
誘うのは1回だけにして、断られたらそこでおしまい。声のかけ方は、こんな順番です。
断られたあとに「ちょっとだけ」と重ねると、誘われるのが嫌になってしまうことも。強く嫌がるときはいったん誘うのをやめて様子を見るのがいい、と医師監修の記事にも書かれています。
(参考:花王メリーズ「トイレトレーニングはいつから?進め方やコツを解説【医師監修】」)
「座る」と言ったときは

「座ってみる」と言ったら、補助便座を付けて、踏み台を自分で上り下りするのを、そばで見守ってあげてください。おしっこは出なくてもOK。「座れたね」と、座れたことをそのまま言ってあげます。
出なかったときに、ママががっかりした顔を見せないことも大事。小児科の先生も、うまくいかなくても叱らずに、励ましながら進めましょう、と話しています。
(参考:ムーニー「小児科の先生が推奨するトイレトレーニングの進め方」)
下の子がいるときは

ママがトイレに行く前に、まず下の子を安全な場所へ。わが家では、トイレで部屋を離れるときは下の子をベビーベッドに寝かせています。上の子がトイレについてくるのは、そんなときです。
上の子と赤ちゃんを同じ部屋に残すときの決めごとは、上の子が赤ちゃんを叩く・乗るのが怖いときにまとめています。
上の子にとっては、ママを独り占めできる少しの時間なのかもしれません。下の子がベビーベッドにいれば、上の子がトイレの中で歩き回っても、慌てて急かさずにすみます。
授乳の前や、下の子がぐずり始めた時間は、ママのほうも余裕がありませんよね。そんなときについてきたら、誘わずに一緒にトイレを出るだけでOK。下の子が落ち着いているときに、また声をかけてみましょう。
家のトイレを座りやすく
家のトイレは、足が届く踏み台と、体に合う補助便座をそろえておくと座りやすくなります。大人用の便座のままだと、子どもはおしりが落ちそうで、足もぶらぶらしてしまいます。

わが家のトイレには、便座に付ける補助便座と2段の踏み台、子ども用のスリッパ、トイレにそのまま流せるお尻ふきを用意しています。道具はひととおりそろった状態。あとは本人がその気になるのを待っているところです。
補助便座は、子どものおしりの大きさに合うものを選びます。やわらかいクッションのタイプは、座ってもひやっとしにくいのがいいところ。取っ手が付いたタイプなら、つかまって座れます。
踏み台は、子どもが自分で上り下りできる2段のものが使いやすいです。座ったときに、足の裏が台にぺたっとつく高さかどうかも見ておきましょう。上り下りに慣れるまでは、そばで手を添えてあげてください。
(参考:武蔵小杉森のこどもクリニック「【小児科医が解説】トイレトレーニング成功のコツ」)
先生に聞いておきたいこと

いちばん参考になるのは、毎日その子のトイレを見ている園の先生の話です。トイトレは、園と家で様子を伝え合いながら進めるのがいいと言われています。
送り迎えのときに、こんなことを聞いてみてください。
- 園では、どんなときにトイレに誘っているか
- おむつは自分で脱いでいるか、先生が手伝っているか
- 家で気をつけてほしいことはあるか
わが家は先生にたまに様子を聞くくらいで、園で座る回数やタイミングまでは聞いていませんでした。家でどう誘うか迷ったら、一度園での様子を聞いてみてください。園での誘い方を、家でもまねしやすくなります。
(参考:キッズライン「トイレトレーニングの保育園での進め方。自宅で応用できることとは?」(保育士監修))
休んでも、また戻れます

家でのトイトレは、休んでもまた始められます。声をかける余裕が戻ってきたら、そこから再開すれば大丈夫です。
下の子のお世話が始まると、上の子のトイレまで見てあげるのは、なかなかむずかしいですよね。家で休んでいるあいだも、園での練習は続いています。家で誘わない日が続いても、心配いりません。
よくある質問
家ではおむつのままでもいい?
家ではおむつのままの子も少なくありません。わが家の上の子も、家ではおむつです。パンツにするのは、先生に園での様子を聞いてから決めると、園と家でやり方をそろえやすいです。
3歳でおむつが取れていないのは遅い?
遅いとは限りません。トイトレを始める目安は、2歳を過ぎて、昼間のおしっこの間隔が2時間以上あくようになってからとされています。
2歳や2時間というのは、始める時期の目安。おむつが取れる時期は、子どもによって大きく違います。始め方から知りたいときは、トイトレの進め方を読んでみてください。
(参考:花王メリーズ「トイレトレーニングはいつから?進め方やコツを解説【医師監修】」)
おしっこはできるのに、うんちだけしないときは?
うんちだけ最後まで残るのは、よくあること。理由と進め方は、トイトレでうんちだけできないときにまとめています。
まとめ
保育園でトイレに座れているなら、家で座らなくても練習は進んでいます。わが家では、ママのトイレについてきたときに一言誘うだけにしています。
断られたら、そこでおしまい。下の子がいるなら、先に下の子をベビーベッドなど安全な場所に寝かせてからトイレへ行くと、上の子を急かさずにすみます。
家でどう誘うか迷ったら、送り迎えのときに園での様子を先生に聞いてみてください。
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