- 雨の日の2人連れで、いちばん困る場面
- 玄関で2人の支度を同時に進める順番
- 片手でベビーカーを押すときの道の歩き方
- 着いた先に、雨具の置き場がないときの動き方
- ベビーカーと2人の雨具の選び方
雨の日は、片手押しがつらい
雨の日の2人連れでいちばんつらいのは、傘で片手がふさがり、ベビーカーを片手で押すことです。両手なら気にならない道でも、片手だとベビーカーが左右にぶれて、思うように進みません。
雨の日に困ることは、ほかにもあります。
- 上の子に雨具を着せる分、家を出るのが遅れる
- 上の子が水たまりや傘に気を取られて、歩く速さがばらばらになる
- 着いた先で、濡れた傘やレインコートの置き場がない
晴れの日も含めた2人連れのお出かけのコツは、子ども2人連れの外出がしんどいときの記事も読んでみてください。
家を出るまでの段取り
雨の日のお出かけは、家を出る前の支度しだいでかなり楽になります。雨具は前の晩に玄関へ出し、2人の支度は玄関で同時に進めるのがおすすめです。
雨の日でも、2人そろってスムーズに出発できる手順です。
STEP2では、下の子をベビーカーに乗せたら、シートベルトを締めてからレインカバーを掛けます。カバーを掛けたあとはベルトが見えにくいので、先に締めておきましょう。
上の子が長靴を履くのに時間がかかっても、そのあいだに下の子の支度が終われば、どちらも玄関で待たせずにすみます。
雨の日は、歩く時間そのものも長くなりますよね。いつもより10分早く家を出られるように、支度を始めてみてください。時間に余裕があれば、上の子が水たまりの前で立ち止まっても、せかさずに待てます。
上の子の雨具を、自分で着られる前開きのレインコートと持ち手付きの長靴にしておくと、玄関での手間が減ります。
道中は、上の子をベビーカーの横に

道中は、上の子にベビーカーのすぐ横、車道と反対側を歩いてもらいます。ベビーカーが上の子と車道のあいだに入るので、手をつなげない雨の日でも、目の届くところを歩いてもらえます。
片手で押すときに気をつけたいのが、ハンドルを持つ位置。ハンドルが1本につながっているベビーカーなら、端よりも真ん中寄りを持つと左右にぶれにくくなります。
- 傘を前に深く倒すと、前が見えにくくなります。交差点や駐車場の出入り口では、いったん止まって左右を見てから進みます
- 上の子も自分の傘で前が見えにくくなっています。道を渡る前は、ベビーカーの横で一緒に止まってもらいます
- マンホールや側溝のふた、タイルの歩道は、雨の日はとくに滑ります。上の子にも「ここは滑るから、よけて歩こうね」と伝えておきます
(参考:消費者庁「雨の日のけがに注意ー傘の持ち方にも気を付けて!ー」)
急いでいる日は「水たまりは3つまでね」のように、先に数を決めておくのもいいですね。

着いた先では、雨具を持ち帰る

保育園や習い事など、着いた先で何をするかも、先に決めておくと迷いません。
入口が狭い場所では、ベビーカーを入口の前に置かせてもらい、下の子は抱っこして一緒に上の子を送りに行くことになります。わが家の保育園もこの形です。
雨具の置き場がないなら、濡れた雨具は持ち帰るつもりで準備しておくと楽です。大きめのビニール袋を1枚、ベビーカーの下のかごに入れておけば、濡れたレインコートをそのまま入れて持ち帰れます。
- 止めたら、まずブレーキをかけます
- 短い時間でも、下の子をベビーカーに乗せたまま入口に置いて離れないようにします
(参考:国民生活センター「ベビーカーの転倒による乳幼児の事故に注意」/消費者庁「ベビーカーからの転落などに注意!」)
ベビーカーをどこに止めていいかは、行き先によって決まりがあります。入口の前に置いてよいか、一度聞いてみてください。
雨具の選び方
ベビーカーのレインカバーと、上の子が自分で身につけられる雨具がそろえば、親は傘のままでも出かけられます。
| 雨具 | 選ぶときに見たいところ |
|---|---|
| ベビーカーのレインカバー | 自分のベビーカーの形に合うレインカバー 空気が通る窓があるもの |
| レインコート | 上の子が自分で着やすい前開き 明るい色や反射材の付いたもの |
| 長靴 | 自分で履ける、持ち手の付いたもの 滑りにくい靴底 |
| 子どもの傘 | 前が見える透明の窓付き 上の子が持てる軽さ |
| 親の雨具 | 片手押しがつらいなら、両手が空くレインコートやポンチョ |
(参考:消費者庁「雨の日のけがに注意」/神奈川県警察「反射材を使いましょう」)
ベビーカーのレインカバーは、下の子をすっぽり覆えるので、雨の日のお出かけには欠かせません。
どのベビーカーに使えるかは商品ページに書いてあることが多いので、手元のベビーカーの商品名と見比べてみてください。
上の子には、自分で着られる前開きのレインコートと、自分で引っぱって履ける持ち手付きの長靴が使いやすいです。レインコートは服の上から着るので、少し大きめを選んでおきましょう。
親のポンチョは、リュックごと覆える大きめのものなら、荷物も濡れにくくなります。
大雨や強い風の日はどうする?
大雨や強い風の日は、歩いて行く以外の方法も先に考えておくと、朝にあわてずにすみます。風で傘があおられると、片手で押すベビーカーはもっとぶれやすくなるからです。
- 家族が家にいる時間と重なるなら、送迎を頼む
- タクシーを使う(子どもの座席をどうするか、タクシー会社に先に聞いておく)
- 警報が出たらお休みになるのか、保育園や習い事の決まりを確かめておく
わが家も、夫がたまたま家にいる時間と雨が重なったときに、送迎をお願いしたことがあります。
よくある質問
抱っこ紐で出かけるときの雨対策は?
抱っこ紐のときは、赤ちゃんごと覆える雨よけのケープを使う方法があります。冬の防寒用ケープと兼用できるものもあるので、寒さ対策もあわせて考えるならベビーカーと抱っこ紐の防寒の記事も参考にしてみてください。
レインカバーの中は暑くならない?
窓が付いていても、中は暑くなりやすいです。雨がやんだときや、屋根のある場所で止まったときは、カバーを外すか前を開けて、風を通してあげてください。
上の子がレインコートを着るのを嫌がるときは?
好きな色や柄のものを一緒に選ぶと、自分から着たがることがあります。どうしても嫌がる日は、小雨なら傘と長靴だけでも大丈夫です。濡れたときのために、保育園などの預け先に着替えがあるか確かめておくと安心ですね。
まとめ
雨の日の2人連れのお出かけは、下の子はレインカバーを掛けたベビーカー、上の子はレインコートと長靴、自分の傘が基本です。前の晩に雨具を玄関へ出し、玄関で2人の支度を同時に進めると、朝あわてずにすみます。
道中は、上の子にベビーカーの横、車道と反対側を歩いてもらいましょう。着いた先に雨具の置き場がないなら、大きめのビニール袋を下のかごに入れておけば、濡れたレインコートもそのまま持ち帰れます。
全部いっぺんにそろえなくて大丈夫です。まずは雨の予報が出た日の夜に、上の子のレインコートと長靴と傘、ベビーカーのレインカバーを玄関に出しておくところから始めてみてください。
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