- 離乳食をあげる時間帯と、授乳との順番
- 保育園の送迎がある日の、1回食と2回食の1日の流れ
- 上の子が家にいる日の、おやつの使い方とハイチェアの置き場所
- 朝寝と重なった日や、休園日の時間の決め方
離乳食の時間帯は、午前中が基本

1回食のころの離乳食は、午前中の授乳の時間に、先に離乳食、そのあと授乳の順であげるのが基本です。初めての食べものは、具合が悪くなってもすぐ病院に行ける時間に試します。
時刻でいうと、自治体の案内でよく出てくるのは10時ごろ。朝の授乳から少したっていて、小児科もあいている時間です。
1回食の時間の目安
10時ごろ
授乳は
離乳食のあと
授乳のあげ方は、母乳とミルクで少し違います。
- 母乳:欲しがるときに欲しがるだけでよい。離乳食のあと、続けて飲ませる
- ミルク:ミルクの時間のうち1回を離乳食の時間にして、食べたあとに続けて飲ませる
(参考:こども家庭庁「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」/枚方市「離乳食を始めましょう」/豊中市「離乳食の進め方(離乳初期)」)
始めるときのサインや、最初のひと口の進め方は、離乳食の進め方も読んでみてください。
送迎がある日の1日の流れ
送迎がある日は、上の子を送ったあとの時間を離乳食にあてると、毎日同じ流れにしやすくなります。上の子が保育園にいるあいだなら、下の子だけを見ていられるからです。
わが家の下の子(生後4か月)の今の1日に、10時ごろの離乳食を入れてみると、こうなります。
1回食のころ
| 時刻 | 下の子と上の子 |
|---|---|
| 7:00 | 下の子が起きる |
| 8:00 | 下の子に授乳。上の子は朝の支度 |
| 授乳のあと | 下の子をベビーカーに乗せて、上の子を保育園へ |
| 10:00ごろ | 離乳食、そのあと授乳(朝寝をしている日は、起きてから) |
| 15:00〜16:00 | 昼寝 |
| 夕方 | ベビーカーで上の子のお迎え |
送ったあとそのまま朝寝に入って、10時にまだ寝ている日もあります。そんな日にどうするかは、時間がずれた日と休園日で紹介します。
2回食のころ
2回食に進んだら、2回目は夕方より前にあげます。自治体の案内では、10時と14時の例がよく出てきます。
下の子の今の様子だと、機嫌よく起きているのは、送ったあとの午前中と、お昼のあとの2時間ほど。2回目は、昼寝の前のお昼すぎにあげることになりそうです。
| 時刻 | 下の子と上の子 |
|---|---|
| 10:00ごろ | 1回目の離乳食、そのあと授乳 |
| 13:00〜14:00ごろ | 2回目の離乳食、そのあと授乳 |
| 15:00〜16:00 | 昼寝 |
| 夕方 | 上の子のお迎え |
2回とも上の子のお迎えより前なので、平日なら上の子が保育園にいるうちに終わります。
上の子が家にいる日はどうする?

休園日や土日など上の子が家にいる日は、上の子がおやつを食べている時間に、下の子の離乳食をあげると落ち着いてあげられます。
上の子が途中で席を立たないように、こんな準備をしておきましょう。
- おやつは、少し食べごたえのあるものにする
- 食べ終わったら読む絵本を、上の子のそばに置く
- この日の離乳食は、慣れた食べものだけにする
叩く・乗るなど、すぐに止めたいときのことは、上の子が赤ちゃんを叩く・乗るのが怖いときにまとめています。
おやつの時間でも上の子が手を出してきそうなら、ハイチェアの置き場所と上の子に頼む役目を先に決めておくと安心。手を出してから止めるより、はじめから手が届かない並びで座るほうがママも楽です。
ハイチェアは、ママの隣に置く
ママが真ん中に座って、片側にハイチェア、反対側に上の子の席。上の子が下の子のほうへ手をのばしても、ママの体が間に入ります。
離乳食の器とスプーンは、ハイチェアの側に。上の子の席から遠いので、手が届きにくくなります。
あげる前にそろえておきたいこと
- ハイチェアと上の子の席のあいだに、ママが座る
- 器とスプーンは、ハイチェアの側に置く
- 上の子の手元に、おやつや絵本を用意しておく
わが家の上の子は、豆椅子と低めのテーブルでごはんを食べています。席が低くても、立ち上がればハイチェアに手が届く高さなんですよね。席を離すだけでなく、ママが間に座ることが大事です。
⚠️ ハイチェアのまわりで気をつけたいこと
- ベルトは毎回締める(立ち上がって落ちることがある)
- 上の子の席は少し離す(よじ登ると倒れることがある)
- 上の子のおやつを、下の子の口に入れさせない
(参考:消費者庁「ハイチェアからの転落事故に注意!」/こども家庭庁「授乳・離乳の支援ガイド」)
これからハイチェアを用意するなら、腰と股をベルトで支えられて、テーブルが付いているものが使いやすいです。腰がすわる前から座らせるなら、何か月から使えるかも説明書で見ておきましょう。
たとえば大和屋のすくすくチェアは、ガードとテーブルが付いた木製のハイチェアです。ベルトの有無は、買う前に商品ページで確かめてください。選び方はハイチェアの選び方でくわしく紹介しています。
上の子には役目をお願いする
上の子が手を出すのは、自分も関わりたいからかもしれません。先に何か頼んでおくと、手を出すかわりにお手伝いをしてくれることもあります。
離乳食のときに3歳くらいの子に頼みやすいのは、こんなことです。
- スタイを持ってきてもらう
- 下の子に「あーん」と声をかけてもらう
- 空になった器を、台所まで運んでもらう
終わったら「ありがとう、助かったよ」と伝えます。上の子も、下の子のごはんの時間を自分の出番だと思ってくれるかもしれません。
時間がずれた日と休園日
時間がずれた日も、送ったあと、授乳の前にあげるという順番は変えません。時刻をそろえるより、毎日同じ順番であげるほうが続けやすいです。
ほかに守りたいのは2つ。初めての食べものは病院があいている時間に試すことと、夕方からはあげないことです。
| こんな日 | 時間の決め方 |
|---|---|
| 朝寝が10時にかかった | 起こさずに、起きてからあげる。午前中にあげられなければ14時ごろでもよい |
| 朝の授乳が早かった | 次の授乳の前にあげる |
| 休園日・土日 | 慣れた食べものだけにする。初めての食べものは平日に |
(参考:練馬区「離乳初期(生後5~6か月ごろ)の食事」/豊中市「離乳食の進め方(離乳初期)」)
土日は、病院が休みのところも多いですよね。初めての食べものは平日に、と決めておけば、上の子が家にいる日も慌てずにすみます。試し方は、離乳食のアレルギーが怖いときも参考にしてみてください。
準備は前の晩にすませる

送ったあとすぐにあげられるよう、準備は前の晩にすませておきます。スタイ・スプーン・器はハイチェアのそばにまとめ、冷凍ストックは残りを見て、翌日使う分を決めておくだけです。

冷凍ストックは、小分けのトレーで1回分ずつ凍らせておくと、使う分だけ取り出せます。作り方と保存の目安は、離乳食の冷凍ストックをのぞいてみてください。
出かける日や疲れた日は、ベビーフードにまかせて大丈夫です。選び方は離乳食がレトルトばかりでも大丈夫?を読んでみてください。
よくある質問
2回食に進むのはいつごろ?
目安は生後7〜8か月ごろ。1回食を始めて1か月ほどたち、食べる量が増えてきたら、2回目を足していきます。
(参考:こども家庭庁「授乳・離乳の支援ガイド」/枚方市「離乳食を始めましょう」)
上の子のごはんから取り分けてもいい?
取り分けもできます。上の子のごはんに味をつける前に取り分けて、下の子が食べられるかたさと大きさにしてからあげます。始めたばかりのころは、なめらかにすりつぶしておきましょう。
上の子も食べたがったら?
少し味見させてあげても大丈夫です。味をつけていない離乳食なので、上の子が食べても困ることはありません。下の子の分が足りなくならないよう、上の子の分は先に小皿へ少しだけ取り分けておくと安心です。
まとめ
1回食のころの離乳食は、上の子を送ったあとの午前中、10時ごろがあげやすい時間です。離乳食を先に、そのあと授乳の順で、初めての食べものは病院があいている時間に試します。
2回食に進んだら、2回目は夕方より前に。平日なら、2回とも上の子が保育園にいる間に終えられます。
上の子が家にいる日は、上の子のおやつの時間にあげて、ハイチェアと上の子の席の間にママが座りましょう。時間がずれた日も、順番を変えなければあわてずにすみます。
最初から全部を決めなくてもかまいません。まずは上の子を送ったあとの時間に、下の子がどんな様子かを見てみてください。
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