この記事でわかること
- 子連れ帰省がしんどく感じる理由
- 年齢別の持ち物チェックリスト
- 移動中を乗り切る具体的な工夫
- 実家・義実家での気疲れを減らす考え方
わが家は、両方の実家へ車で日帰りで行っています。毎月、孫の顔を見せに行くようにしています。
子連れ帰省がしんどいのは、忘れ物・気疲れ・移動の負担が重なるからです
結論から言うと、子連れ帰省がしんどいのは特別なことではありません。何をどれだけ持っていけばいいか分からない不安、移動中に子どもを静かにさせる緊張感、実家や義実家での気疲れという、性質の違う負担が同時に押し寄せるからです。どれか1つなら乗り切れても、3つ重なると体力も気力も削られていきます。
なぜこんなに疲れるのか。3つの理由
疲れの正体
- 1つ目:月齢や年齢で必要な荷物が変わり、どれだけ持っていけばいいか分かりにくい
- 2つ目:電車や車の中で子どもがぐずらないか、常に気を張っている
- 3つ目:実家・義実家では生活リズムも会話も普段どおりにいかない
1つ目は、荷物の量の悩みです。赤ちゃんのおむつやミルクを日数分そのまま持っていくと荷物がふくれ、幼児は着替えの予備がどれだけ必要か毎回悩みます。
2つ目は、周りの目を気にしながら子どもの機嫌をうかがう時間そのものが、気力を削るためです。3つ目は、実家でも義実家でも、いつもとは違う布団・違う生活音の中で子どものリズムを保とうとする気配りが積み重なるためです。
年齢別・持ち物チェックリスト
赤ちゃんと幼児では、必要なものがかなり違います。荷物を分けて考えると、当日の準備が早くなります。
0歳の赤ちゃんの持ち物
- おむつ・おしりふき(移動時間分+現地1〜2日分。残りは滞在先のドラッグストアで買い足す前提で減らせます)
- 使用済みおむつを入れる防臭袋(移動中や外出先では持ち帰りになることが多いので、多めに)
- 液体ミルクと使い捨て哺乳瓶(お湯も洗い物もいらないので、移動中でもそのまま飲ませられます)
- 母子手帳・保険証・お薬手帳
- 着替え2〜3セット(吐き戻し・おむつ漏れ対策)
- 抱っこ紐(両手が自由になり、改札やトイレの移動が楽になります)
1〜3歳の幼児の持ち物
- おむつ・おしりふき・防臭袋(まだおむつの子は、0歳と同じく現地で買い足す前提で減らせます)
- 着替え1〜2セットと汚れ物用のビニール袋(トイトレ中なら替えのパンツを多めに)
- 好きな絵本やシールブックなど、音が出ないひとり遊びグッズ
- おやつ(小分けで手が汚れにくいもの)
- 普段使っている歯ブラシ・スプーンなど、慣れた道具
すべてを自分のかばんに詰め込もうとすると、容量の大きいマザーズバッグでも足りなくなりがちです。かさばる着替えやおもちゃは宅配便で先に実家へ送っておくと、当日の荷物をぐっと減らせます。
一方で、おむつ替えの道具は送らずに手元のかばんに入れておきたいものです。
実家や義実家にはおむつ替えの台がないこともよくあります。折りたたみ式のおむつ替えシートと防臭袋をセットで持っておくと、台がない家でも床に広げてすぐ替えられます。
ソファやベッドの上は、足をけった反動や寝返りで転げ落ちることがあるので、シートは床に敷いて使うのがいちばん安全です。
移動中を乗り切る3ステップ
移動中に子どもがぐずっても慌てないよう、出発前にできる準備をまとめました。順番に進めると気持ちにも余裕が生まれます。
出発前にこの3つを済ませておく
STEP1 乗車前に多目的トイレ・授乳室の場所を調べておく
駅や高速道路のサービスエリアは、公式サイトやアプリで設備の位置が事前にわかります。着いてから探し回らずに済みます。
STEP2 かさばる荷物は宅配便で先に送っておく
着替えやおもちゃをキャリーケースに詰め込まず、実家宛てに数日前に発送しておきます。荷物が減ると、子どもを抱っこしたままでも改札やホームの移動がしやすくなります。
STEP3 ぐずったときの「切り札」を1つだけ用意する
新しいシールブックや小さなお菓子など、普段は使わない特別なアイテムを1つだけかばんに忍ばせておきます。ここぞという場面で出すと、気持ちを切り替えるきっかけになります。
きょうだいを連れての移動がとくに大変だと感じる場合は、子ども2人連れの外出がしんどいときのコツも合わせて読んでみてください。当日の動き方がイメージしやすくなります。
軽量な折りたたみ式のベビーカーは、たたんで座席の足元に置けるので新幹線でも扱いやすく、車のトランクにも収まります。抱っこ紐と使い分けると、長い移動時間を乗り切りやすいです。
新幹線でたたまずに乗せたいときは、車両の最後部にある「特大荷物スペースつき座席」を予約しておくと、座席の後ろに置いたままにできます。
追加料金はかかりませんが、事前の予約が必要です。荷物棚に載せるのは安全面からすすめられていないので、置き場所は足元か最後部と考えておくと迷いません。
実家・義実家での気疲れを減らす工夫
移動が終わっても、気疲れはまだ続きます。滞在中に意識しておきたいことをまとめました。
実家や義実家に古いベビーベッドやバウンサーが残っていることがあります。使う前に、ベルトの有無やぐらつきがないかを確認してください。長く使われていなかった製品は、今の安全基準を満たしていない場合があります。
生活リズムは、できる範囲でいつもどおりを保つのが一番です。お昼寝や就寝の時間を大きくずらさないだけで、子どもの機嫌もこちらの気持ちも落ち着きやすくなります。
会話や手伝いに気を遣いすぎてしまう人ほど、その場で「そろそろ帰ります」とは言い出しにくいものです。断る言葉を用意するのではなく、着いたときに決まった予定として伝えてしまうほうが楽です。
「今日は◯時ごろ出ますね」「この子の昼寝が◯時なので、その前に一度部屋をお借りします」のように、最初に一度言っておけば、あとから切り出さずにすみます。
夫と一緒に帰省するなら、義実家には夫から伝えてもらうほうが角が立ちません。長時間の滞在がしんどいと感じるなら、日帰りにする、途中でホテルに1泊挟むといった選択肢も、遠慮せずに選んでよいと思います。
まとめ
子連れ帰省がしんどいのは、忘れ物への不安と移動の緊張、気疲れが同時に来るからで、準備の仕方ひとつで負担はかなり減らせます。持ち物は年齢別に絞り、かさばるものは先に送り、移動中の切り札を1つ用意しておく。
それだけで、当日の気持ちの余裕は変わってきます。今回すべてを完璧にそろえられなくても、大丈夫です。次に帰省するときに1つずつ取り入れていけば、少しずつ楽になっていきます。
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