- 年齢によって違う、お風呂を嫌がる理由
- 無理やり洗わなくても進められる今日からの工夫
- どうしても入れられない日の乗り切り方
ふだんはお風呂好きの上の娘も、私の出産入院中の1週間は、母が入れようとしてもギャン泣きで入りませんでした。
お風呂嫌いは珍しくない。無理に克服させなくて大丈夫
お風呂を嫌がるのは多くの子に見られる一時的な段階で、成長とともに自然と落ち着いていくことがほとんどです。無理に洗おうとするほど激しく嫌がって、余計に長引くこともあります。
まずは、なぜ嫌がるのかを見てみましょう。理由がわかると、どうすればいいかも見えてきます。
嫌がる理由は年齢で変わる
赤ちゃんの時期と幼児期では、嫌がる理由がまったく違います。同じ「お風呂嫌い」でも、原因を取り違えるとやり方がずれてしまいます。
| 年齢の目安 | 主な理由 |
|---|---|
| 生後0〜6か月 | お湯と外の空気の温度差や、抱っこの姿勢が不安定なのに驚いて泣く |
| 生後6か月〜1歳 | 顔に水がかかる感覚やシャワーの音を怖がる |
| 1〜2歳 | 遊びを途中でやめたくない、場所が変わるのが嫌 |
| 2〜4歳 | シャンプーが目にしみたのを覚えている、「イヤ」と言いたい時期 |
3歳前後で急に嫌がるようになったときは、表の2〜4歳の理由が当てはまることが多いです。以前は平気だったのに、ある日を境に脱衣所の前で座り込む子もいます。理由を聞いても「イヤ」としか返ってこないことも珍しくありません。
今日からできる、無理やり洗わない工夫
嫌がる理由がわかれば、やれることも見えてきます。ここでは、無理やり洗わずにすむ3つの工夫を紹介します。
目にしみにくいタイプのシャンプーは、ドラッグストアでも手に入ります。泡で出てくるものだと、片手でも使いやすいです。
お風呂で使うカップや洗面器は、お手持ちのもので大丈夫です。新しく買うなら、水がちょろちょろ出るタイプだと1歳前後の子でも飽きずに遊んでくれます。
3歳前後で急に嫌がるようになったとき
2歳や3歳になってから嫌がるのは、水やシャンプーが怖いからではなく、自分で決めたい気持ちが強くなっているからのことが多いです。何をするかを大人が決めてしまうと、それだけで嫌だと言いたくなる時期です。
イヤイヤ期そのものへの向き合い方は2歳のイヤイヤ期がひどいときの乗り越え方でも詳しく書いているので、あわせて読んでみてください。
どうしても入れられない日の乗り切り方
いろいろ試しても、今日は無理、という日もあります。力づくで洗おうとすると、暴れる体を抱えたり押さえたりで、腕も腰も痛くなります。無理に押し通すより、次のやり方で今日をしのぐほうが体もらくです。
シャワーだけにして湯船はやめる。浴室のドアは閉めておいて、脱衣所でそばについたまま少し遊ばせてから、もう一度誘ってみる。そんな回り道もありです。
よくある質問
お風呂を嫌がるのは発達に問題があるサインですか?
多くの場合は年齢的なもので、心配いらないことがほとんどです。ただし、水の音や感触をとても嫌がるのがお風呂以外の場面でも続くなら、次の健診で相談してみると安心できます。
毎日お風呂に入れなくても大丈夫ですか?
蒸しタオルで拭くだけの日を挟んでも問題はありません。汗をかく季節は拭くだけでもさっぱりしますし、翌日また誘ってみれば大丈夫です。
何歳ごろまで続きますか?
個人差はありますが、3〜4歳ごろになると落ち着いて、自然とおさまることが多いです。焦らず、今の工夫を続けてみてください。
まとめ
お風呂嫌いには、年齢ごとの理由があります。ずっと続くものではありません。服を着たまま洗う、目にしみにくいシャンプーに替える、遊びの続きのようにする、選ばせる聞き方に変える。
こんな小さな工夫で、毎晩のやり取りは少しずつらくになっていきます。どうしても無理な日は、蒸しタオルで拭くだけにしてしまって大丈夫です。今日のひと工夫で、明日のお風呂は少し楽になります。





