この記事でわかること
- 「後悔した」「いらない」と言われる3つの理由
- 設置スペース・対象年齢・素材で選ぶポイント
- マンションなど省スペースでも遊べる工夫
- すぐ飽きさせないための使い方
- 安全に使うための注意点
上の娘も3歳になり、公園に行けない日は部屋の中で私の周りをぐるぐる歩き回ることもあります。雨の日に遊べる遊具を家に置きたいと思いつつ、わが家は置く場所がなく、値段も高いので買えずにいます。
「後悔した」「いらない」と言われる理由
室内ジャングルジムの購入で後悔したという声の多くは、次の3つに集約されます。
よくある後悔の声
- 2畳分ほどの場所を取り、部屋が狭くなった
- 数か月で登らなくなり、洗濯物干しになった
- 組み立てが大変で、思ったより手間がかかった
1つ目は設置スペース、2つ目は思ったより早く飽きてしまうこと、3つ目は組み立ての手間です。裏を返せば、この3つを買う前に確認しておけば、後悔の大半は避けられます。次の章から、選び方・置き場所の工夫・飽きさせない使い方の順に見ていきます。
後悔しないための選び方
まず見るべきは、対象年齢・耐荷重、設置スペース、素材の3点です。この3つが自分の家庭に合っているかを、次の表で確認してみてください。
| 項目 | チェックする内容 | 目安 |
|---|---|---|
| 対象年齢・耐荷重 | 今の子の年齢と、あと何年使いたいか | 0〜1歳向けは低め・軽量。2〜5歳向けは耐荷重20〜25kgが中心 |
| 設置スペース | 実際に置く場所の畳数 | コンパクト型は畳1枚分、すべり台やブランコがつく多機能型は畳1.5〜2枚分+周囲30cmのゆとり |
| 素材 | 部屋の雰囲気や掃除のしやすさ | プラスチックは軽く水拭き可、木製は安定感がありインテリアになじむ、紙管製はぶつかっても痛くない代わりに水濡れに弱い |
きょうだいで長く使いたい場合は、耐荷重50kg前後のしっかりした木製タイプが安心です。すべり台やブランコがついた多機能型なら、体の使い方が増えて飽きにくくなります。
反対に、今の時期だけ運動不足を解消したいなら、軽量なコンパクトタイプで十分なことも多いです。
もうひとつ見落としやすいのが、届いてからの組み立てです。木製の大型タイプは部品が多く、商品によっては大人2人での作業をすすめているものもあります。
ひとりで組み立てることになりそうなら、軽いプラスチック製や紙管製、届いてすぐ広げられる折りたたみ式のほうが無理がありません。商品ページに組み立ての目安時間や「大人2人推奨」の記載がないか、買う前に見ておくと安心です。
マンションなど省スペースでも遊べる工夫
賃貸やマンションだと「そもそも置き場所がない」という悩みが一番大きいですよね。この場合は、多機能型ではなくコンパクト型から検討すると選びやすくなります。
STEP1 部屋の余白を測る
設置予定の場所を実際にメジャーで測ります。折りたたみ式なら使わないときの厚みも確認しておくと安心です。
STEP2 すべり台単体から検討する
ジャングルジム本体がなくても、すべり台とマットだけの組み合わせなら畳1枚分ほどで収まります。物足りなくなったら後から買い足すこともできます。
STEP3 折りたたんだ状態の収納先を決めておく
来客時や食事のときに畳めるタイプなら、ソファの隙間やクローゼットなど収納先を先に決めておくと、出しっぱなしにならず部屋が狭く感じにくくなります。
すぐ飽きさせないための使い方
「数か月で使わなくなった」という後悔も多いのですが、これは遊び方が固定してしまうことが原因である場合が多いです。同じ登り方・滑り方をくり返すと、体が慣れて刺激が減ってしまいます。
飽きを防ぐ遊び方の工夫
- 階段を1段ずつゆっくり上る、下にマットを敷いて低い段から飛び降りるなど、上り口と滑り口は変えずに動きを増やす(すべり台を逆から登ると足が滑って横から落ちることがあります)
- ぬいぐるみを的にしてボール遊びと組み合わせる
- 雨の日だけ出す特別感を残しておく
毎日出しっぱなしだと、見慣れて興味が薄れがち。雨の日だけ出すなど出す日を決めておくと、特別感が残りやすくなります。
大きな買い物をする前に試したい場合は、おもちゃのレンタル・サブスクを使う方法もあります。小さいおもちゃをサブスクで試してから、買うかどうか決めるのも1つの方法。おもちゃのサブスクの選び方も参考にしてみてください。
ジャングルジムを扱うサービスは限られますが、体を使うおもちゃがわが子に合うかどうかを見極める練習にはなります。
安全に使うための注意点
体を使う遊具だからこそ、安全面の確認は欠かせません。
対象年齢・耐荷重の範囲を守って使ってください。上の年齢の子と一緒に遊ぶと重さやバランスが想定を超えることがあります。遊んでいる間はそばで見守り、目を離さないようにしましょう。転落したときの衝撃をやわらげるため、下にジョイントマットや厚手のラグを敷いておくと安心です。
組み立て説明書に書かれた向き・固定方法から外れた使い方をすると、バランスを崩しやすくなります。特にすべり台の角度やブランコの高さは、遊びやすそうに見えても自己流に変えず、説明書どおりの範囲で使うようにしてください。
まとめ
室内ジャングルジムの後悔は、製品そのものより「置き場所」「どのくらいの期間遊ぶか」「組み立ての手間」の3つを買う前に確認していないことから起きています。置く場所をメジャーで測り、対象年齢と耐荷重から何年遊べそうかを見て、ひとりで組み立てられるかを確かめる。
この3つを押さえておけば、置き場所が限られている家でも十分に活躍してくれます。雨の日に部屋の中で体を持て余す時間が、親子にとって楽しみな時間に変わっていきます。
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